江川 知宏
売買仲介事業
2019年入社 商学部卒
売買仲介の
専門知識を活かし
お客さまの期待を超える
サービスを。
Q1QUESTION 01なぜ三菱地所ハウスネットを
選んだのですか？
不動産仲介業に興味を持つきっかけとなったのは、学生時代に、不動産賃貸物件の内覧補助のアルバイトをしていたことでした。学生や転勤してきた会社員などさまざまなお客さまを物件にご案内した際、「このあたりに住めたらうれしいな」「自分はこういう仕事をしていて」「初めての一人暮らしで不安もあって」などと、お客さまからいろんな話を聞けるのも興味深かったし、何よりも新生活に向かうお客さまの想いに触れることができるのが楽しくて……。こうした場面に立ち会える仕事に就きたいと思ったのです。そこで就職活動時には10数社の不動産仲介会社を見て比較検討。そのなかで最も好印象だったのが三菱地所ハウスネットでした。実際にお会いした社員の方も人事の方も柔らかい感じの方が多く、自分自身も押しが強いタイプではないので、自分に合っているなと思ったのが決め手になりました。
Q2QUESTION 02入社後からこれまでの仕事内容と、
ご自身の成長の軌跡を教えてください。
入社以来、売買仲介営業に携わっています。配属当初は先輩同行を通して、お客さまへのアプローチからご提案、契約締結、引き渡しまでの一連の流れを学び取る日々。そのなかで徐々に任せていただける部分が増えていき、９月には一人でお客さま担当を任されるようになりました。もっとも１年目のうちは、一連の流れのポイントごとに、先輩や上司に「今こういう状況なので、次はお客さまにこういう提案をして」と相談しながら進めていく感じでしたが（苦笑）。その辺りの苦労はあるなかでも、お客さまが希望される物件をご案内するのはとても楽しかったです。2年目以降は少しずつ仕事に自信がついてきて、自分の持ち味を発揮できるようになり、３年目には入社１年目の後輩のOJTを経験。それまで何となくやってきたことをきちんと言語化して教えることで、知識の再確認ができました。その後もさまざまな売買仲介案件を手がけ、今に至ります。
Q3QUESTION 03これまでのキャリアのなかでご自身の成長の転機となった出来事を教えてください。
新築マンションへのお住み替えを検討しているお客さまよりご相談をいただき、初めて、売却と購入を一緒に実行することになった時のことです。新築マンションの部屋が売れていくなかで、お客さまが希望される部屋が残っている間に購入の契約をするためには、ご自宅を売却して購入資金を得なければならない。そうしたなかで、購入だけ、売却だけの場合よりも、「いつ売却して、いつ購入するか」といったスケジュールをより意識しなければなりませんでしたし、お客さまの資金計画もより深くヒアリングする必要がありました。この時、キャッシュフローとスケジュールを考慮し、最適な住み替えを成り立たせるために、いろんなところに相談したり、知恵を絞ったことで、売買仲介の引き出しが一段と増えました。また、売却と購入のどちらも滞りなく完了した際、お客さまから「売却だけでなく、お住み替えのサポートもきちんとしていただき本当にありがとうございました」との感謝の言葉をいただいたことで、期待を超えるサポートがさらなる信頼につながることも実感しました。
Q4QUESTION 04売買仲介営業に取り組む上で
大切にしていることを教えてください。
常に10数人のお客さまにアプローチするなかで、一人ひとりのお客さまの今の状況や考えていることを把握して整理し、それぞれに対して次にどういうアクションを起こしていくか、戦略を立てて動くことを大切にしています。実際に最終的に契約につながるのはアプローチしているお客さま全員ではありません。そのため、こちらの提案が響いてリアクションがあるお客さまであれば、連絡の頻度をさらに上げる、あるいはリアクションがなくても、絶対に売却するはずだと思うお客さまであれば、定期的に連絡をするなど、フォローしているお客さまの状況を常に把握して対応の濃淡を意識しています。迅速な情報発信を心がけて、お客さまに根気強く連絡することで、振り向いていただけると感じています。
Q5QUESTION 05これから挑戦してみたいことは何ですか？
今も以前お取引のあったお客さまから、「また江川さんにお願いします」と再度依頼していただけることがありますが、今後はこうしたお客さまをさらに増やしていきたいと思っています。お客さまから次の依頼、あるいは新しいお客さまのご紹介へとつなげてもらえるほどになるには、一つ一つのお取引を丁寧に行っていくのが一番の近道と肝に銘じています。目標にしているのは、一緒に働く課長です。いつもお客さまからの紹介案件を数多く抱え、まさに理想的な営業スタイルだなと。また、将来的には、営業の管理部門など、会社の全体像が見える業務にも挑戦したいと思っています。そうして全体的な流れを知ることで、より営業活動での業務効率を上げることができると考えているからです。
Q6QUESTION 06最後に
学生の皆さんへ。
仕事とプライベートのバランスが取れる仕事を選ぶことをおすすめします。売買仲介営業の仕事は専門知識を要するので、最初は大変かもしれませんが、経験を重ねるごとに応用が効いてきて、効率的に業務を進めることができるようになります。三菱地所ハウスネットならば、自身の裁量で業務を進めることができ、ワークライフバランスを保ちながら仕事をすることもできますのでぜひ、興味を持っていただければと思います。
