Q1QUESTIONなぜ、三菱地所ハウスネットの実務職を選んだのか、教えてください。
学生時代から周りの仲間たちへのサポート役に回ることが多かったので、就職活動にあたっても、裏方として最前線を担う方をサポートする仕事を探していました。そのなかでも不動産業界を受けたのは、安定性があると思ったから。三菱地所ハウスネットに決めたのは、正直なところ、内定が最初に出たからでした。
私も大内さんと同じで、誰かの役に立って感謝されることに喜びを感じることが多かったんです。特に高校の陸上部でマネージャーを務めていたときは、選手から頼りにされることにやりがいを感じていました。そのため、いわゆる一般職に絞って就職活動をしました。不動産業界を志望したのは、住まいに関わる仕事をしたかったから。そのなかで三菱地所ハウスネットへ入社を決めた理由は、面接で自分らしさを一番出せたことでした。
私は一般職志望ではなく、 “転勤のない総合職”と言われる職種を受けていました。また、不動産業界を志望したきっかけは、大学時代に商業施設に入っている店舗でアルバイトをしていた際、商業施設を運営管理する会社の方と関わる機会があり、不動産業界の仕事が「すごく楽しそうだな」と思ったこと。実は三菱地所ハウスネットの実務職の内定をいただいたときは、いわゆる一般職というより、転勤のない総合職に近いイメージかなと思っていて、事務ではなく、営業をやるものだと思っていました。
そうなんですか？ それで、実際に、営業ではなく、事務の仕事をされてみてどうだったのですか？
結果的にはよかったと思っています。自分は営業よりも事務に向いていたなと（笑）。
Q2QUESTIONご自身が所属する部署での実務職の役割や業務について教えてください。
私は現在、営業所で事務業務全般と、営業担当の方々のサポート業務を行う営業事務を担っています。具体的な業務内容は、営業所の整理整頓や備品の発注から営業所の経理業務、本社や営業所のビル管理会社との連絡窓口、営業担当からの提出物の期限管理、受託物件の管理、契約・決済の事務処理とフォローなど、多岐にわたります。
経営企画部の実務職は、営業所の運営や営業担当をサポートする実務職とはだいぶ異なります。私が担当しているのは、主にグループ会社や提携企業との窓口業務・精算支払関係・備品管理等の庶務業務。総合職の方々への直接的なサポートはしておらず、実務職として任された業務を自身の裁量で進めていくことで、経営企画部の業務をサポートするのがミッションです。たとえば、グループ会社や提携企業から問い合わせが入った際は、当社の代表として回答する責任があり、そのための知識習得が必須です。
実務職と一口に言っても、部署ごとに業務は全く違いますね。私が所属する首都圏リーシング部は、入居募集・申し込みから契約締結までを担当している部署。そのなかで実務職は、申し込み管理や書類作成などの庶務的な業務から、時には営業担当に代わって顧客対応も行います。営業担当ごとに持っている案件も違えば、そのプロセスも違うので、それぞれの営業担当と密にコミュニケーションをとって、二人三脚で契約締結まで並走していくイメージです。
Q3QUESTION仕事のやりがいについて教えてください。
募集から契約締結までのプロセスをしっかり把握した上で、その各場面でそれぞれの営業担当がやってほしいこと、求めているものを理解し、先回りして準備したり、頼られたりすることにやりがいを感じています。営業担当が仕事をしやすい環境を整えることで、「ありがとうございます」と日々たくさんの感謝の言葉をかけてもらえるので、誰かの支えになれていると実感する場面が多く、そのたびに次も頑張ろうという気持ちになります。
私も一緒です。営業所の営業担当の方々はもちろん、よくコミュニケーションを取る機会が多い本社にいる方から感謝の言葉が伝えられたり、頼られたりすることにうれしさを感じています。たとえば、事務処理を後回しにしがちで、提出物が遅れている営業担当には、「提出してください」と強めに催促しなければならない場面もあるのですが、営業担当がそれを嫌がることなく、かえって感謝を伝えてくれるときは、本当にありがたいなと思います。
私は営業所の営業事務の方とやり取りすることが多く、そのなかでやりがいを感じることが多々あります。たとえば、営業事務の方に、当社と提携企業との連携に関連する申請の手順などを、メールで丁寧に書いてお知らせすると、「ありがとうございます」と感謝されます。自分の知識が相手の役に立てるのがとてもうれしいですね。
首都圏リーシング部は、営業担当と実務職の関係性がとても良好で風通しが良いのが自慢。お互いに声をかけ合いやすく、それが仕事を進めていく上で良い影響を与えていて、それも働きがいにつながっています。
営業担当の方々はとても話しやすいし、何でも言える環境。営業担当に頼ってもらえているなと実感できています。
Q4QUESTIONこれまでのご自身の成長実感と、今後挑戦したいことを教えてください。
営業所にはいろんな年代の営業担当がいて、その方々とのコミュニケーションが大事なってくるため、誰とでも明るく話せる力がついたと思います。
今の部署ではスピード感が求められることから、ものごとの順位をしっかりつけて、それを適切に処理する能力が身につきました。
私は学生時代、結構人見知りで、自分が思っていることを言えないタイプでした。しかし、入社後は、仕事を進めていく上で必要に迫られて、わからないことを上司や先輩に積極的に聞いたり、外部の会社からの問い合わせに答えたりしているうちに、言いたいことをしっかり言えるようになりました。
私はこれまで営業所の営業事務として、営業所の新規出店サポートや新しい営業事務の方へのレクチャー、また複数の営業所の兼務など、本当にいろんなことを任せてもらってきました。しかし、それでもまだわからないことがあって、本社の方や他の営業所の営業事務の方に聞いたりすることがあります。今後はわからないことをどんどん減らしていき、逆に聞かれる立場になっていきたいなと考えています。
事務職のスペシャリストとして、ミスなく丁寧に、かつスピード重視で業務を遂行できるようになりたいです。また、次の段階で、自分の状況を見つつ、総合職に挑戦したいと思ったら、職種転換制度を利用してみようかなとも思っています。
賃貸部門は分業制のため、部署ごとに仕事内容が全く違います。そのため今後は、他のいろんな部署を経験することで業務理解をより深め、より多角的にサポートする力をつけたいと考えています。また、いずれは賃貸部門だけでなく、金融・法律など、さらなる知見が必要とされる売買の業務にも挑戦したいですね。
どの部署においても、実務職は、誰かの役に立ったときに喜びが感じられる仕事。そのような仕事に魅力を感じる方と一緒に働けたらうれしいです。
三菱地所ハウスネットは思いやりのある温かい方が多く、自分が困っている時は部門を超えていろんな方に助けてもらえます。またチームで仕事をする場面も多いため、自らコミュニケーションを取り、チームワークや協調性を大切にできる方とお仕事ができたらいいなと思っています。
営業所では基本的に実務職は一人ですが、常に他の営業所の実務職の方々とチャットや電話でつながっていて、助け合えるので、心細いことはありません。それに営業担当も優しい方ばかりです。三菱地所ハウスネットの実務職に興味のある方をお待ちしております。
