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私たちの仕事

社員インタビューINTERVIEW

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関根 紀子
関根 紀子
賃貸管理・賃貸仲介事業
2009年入社 人間社会学部卒

“総合力”を発揮し、
高度な専門性が求められる
プロパティマネジメントに挑む。

Q1QUESTION 01現在の仕事内容を教えてください。

QUESTION 01
私が所属する部署では、グループ会社である三菱地所レジデンスが展開する『ザ・パークハビオシリーズ』や、その他の不動産オーナー・アセットマネジメント会社から委託された、投資用一棟賃貸マンションの資産・運営管理を担っています。そのなかで私は、十数棟の物件のオーナー様窓口を担当。そのミッションは、オーナーさまと直接向き合って、投資物件の運用についての意向を正確に把握した上で、社内外のさまざまな関係者と連携して運営管理を行い、一棟全体で高い入居率や収益を実現することです。具体的には、一棟ごとの年間収益予算の策定に始まり、募集賃料や契約進捗、設備改修、入居者クレーム、日々の管理などの状況を常にウォッチして、週単位、月単位で各状況をオーナーさまに報告。多岐に渡る事項に目を配りながら、物件の資産価値の維持・向上のための改善や新しい施策の提案などを行っています。

Q2QUESTION 02仕事のやりがいは
どんなところにあるのでしょうか。

QUESTION 02
一棟賃貸マンションのように多くの居住者が存在する場合、さまざまな出来事に遭遇します。その対応を間違えるとトラブルにつながり、物件の資産価値に影響を与えかねません。常にオーナーさまへの納得のいく対応が求められます。たとえば、契約者の入居日までに内装工事が間に合わない事態に直面したことがあります。実は解約担当部門が改修内容をオーナーさまに提案したところ、少しでも住環境を良くしたいとの思いから、想定以上の改修依頼が入り、工期が入居予定日を過ぎる事態になったのです。何とかオーナーさまの思いを汲み取れないか、解約担当と連携して内容を点検すると、工期を詰められる部分を発見。オーナーさまとの約束も契約者の入居日も守ることができました。こうした難しい局面の矢面に立つなかで、関係者を動かし問題を解決することが私の存在意義。それを発揮してオーナーに喜んでいただけた時は、大きなやりがいを感じることができます。
QUESTION 03

Q3QUESTION 03この仕事に求められるスキルは何なのでしょうか?

オーナーさまとの窓口を務めるためには、賃貸ビジネスに関する多くの知識や経験が必要で、その“総合力”が求められる仕事です。私の場合、現部署に異動以前、リーシング部門に10年近く在籍。その間、積み上げた賃貸仲介に必要な業務知識や経験が大いに役立っています。たとえば、内装点検の際に、事前に想定していなかった水回りや配管の不具合を発見し、募集前に修繕することで入居後のクレームを未然に防ぐことができた経験があります。こうしたことも、トラブルが発生しやすい箇所など、内装点検に係る勘所を磨いてきたからわかることです。設備関連以外にも、契約や審査など賃貸事業に関わる業務は全て、高い専門性が求められるものばかり。私たちの業務には、賃貸業務の場数を踏んだからこそ身につく知識や勘所が役に立つ場面が多々あり、蓄積してきたキャリアが活きる業務だと感じています。

Q4QUESTION 04三菱地所ハウスネットならではの強みは?

QUESTION 04
働いていて実感する三菱地所ハウスネットの強みは、風通しの良い組織風土にあると感じています。入社15年目となり、いくつかの部門を経験してきましたが、どの部門にも共通するのは上司や先輩と常に良好なチームワークを図ることができ、情報共有・相談をしながら業務を進められること。たとえば、私が機械式駐車場の不具合に直面し、その対応に苦慮していた際も、「以前誰が担当した」「社外のこの業者さんが対応できる」「入居者へのアナウンスはこうする」といった過去の事例にすぐアクセスできたり、その事案に詳しいメンバーがいたりして、問題解決が図れます。万が一対応が難しくても「一緒に解決策を考え、次に活かそう」という風土があります。総合力が必要な業務において、幅広い知見がチームワークによって得られる環境はとても心強いし、安心感があります。私にとってこの環境こそが三菱地所ハウスネットの魅力であり、働き続けたいと思える一番の理由です。

Q5QUESTION 05今後の展望を教えてください。

QUESTION 05
賃貸管理の経験を、もっと深めたいと思っています。今以上にオーナーさまの考えや思いをヒアリングする力を養い、報告や提案のスキルも磨いていきたいですね。また、現在私はチームリーダーとして、若手にも積極的に関わっています。そのなかで常に心がけているのは、日頃から声をかけて、私に対して若手が報告・連絡・相談がしやすい関係づくりを行い、また一方的に意見せずに、若手の考えやアイデアに寄り添い、上下の隔てなく意見や議論がしやすい環境をつくること。そのために大事なのは“笑顔” を絶やさないことです。私もそうした先輩たちの雰囲気にずいぶん勇気づけられましたし、一人では解決できないことが多い業務だからこそ、それが重要なのだと考えています。今後も若手を育てると共に、私自身の力も磨いて、キャリアステップをしていきたいですね。
QUESTION 06

Q6QUESTION 06最後に
学生の皆さんへ。

就職活動は人生のなかで真剣に自分と向き合える機会です。自分の強みや弱みを把握し、企業研究をすることはもちろんですが、一方で何が正解か、どこがゴールなのかわからず、不安も多いと思います。でも、一人で悩まず、ぜひ企業訪問で出会う人生の先輩たちの意見に触れてみてください。業務内容だけではわからない社員の人柄やフィーリングなど、きっと視野が広がり、新たな発見があるはずです。