
菊池 空良
賃貸管理・賃貸仲介事業
2021年入社 法学部卒
徹底したお客さまファーストで
それぞれの事情に合わせた
最適な賃貸運用を実現。
Q1QUESTION 01なぜ三菱地所ハウスネットを
選んだのですか?

大学の法学部で、不動産取引にも関わる民法を学んだことがきっかけで、不動産業に興味を持ち、その後、不動産会社のインターンシップなどに参加していくうちにさらに魅力を感じるように。そのなかでも、まずはお客さまとの距離が近く、密に接することのできる不動産仲介・管理業務に最も興味を惹かれました。学生時代、塾講師のアルバイトをしていて、人と話すことには慣れていたし、若いうちはいろんな人たちとの折衝の機会を多く持って成長していきたいなと思っていたのです。不動産取引というと相対するお客さまは目上の方々が多いので、そこは少し不安がありましたが、三菱地所ハウスネットであれば、働きやすく、学びやすい雰囲気のなかで自分なりに成長していけるだろうとも感じ、入社を決めました。
Q2QUESTION 02現在の仕事内容を教えてください。

ご転勤や不動産投資などで、不動産の賃貸運用をご検討されているオーナーさまに対し、当社で管理業務をお任せいただけるようご提案を行い、借主さまご入居のサポートまで行っています。特に三菱地所グループで過去に分譲されたマンションをご購入されたオーナーさまから賃貸運用をご相談されるケースも多くあります。競合他社がいるなかで、オーナーさまに当社を選んでいただくポイントは、それぞれのお客さまのご事情に合わせた、最適なお貸し出し方法のご提案や、市場調査を基にした賃料設定のご提案をいかに行えるか? そこに当社及び自分自身のノウハウと知恵をフルに駆使します。また、お貸し出し前のリフォームに関しても、施工業者とオーナーさまの間に立ち、広範囲でサポートを行なっています。決まった担当エリアはなく、都内はもちろん、神奈川、埼玉、千葉のエリアを担当することも多く、オーナーさまとのお打ち合わせや契約締結、内装工事完了後の室内確認、新築マンションの入居説明会などで飛び回る毎日です。

Q3QUESTION 03入社当初苦労したことを教えてください。
受託時の窓口業務で、オーナーさまと直接向き合う仕事であるため、賃貸業務の全体像を理解する必要があり、その知識習得に最も苦労しました。そのため最初は資料を読み込んで知識をインプットし、後日、先輩が対応しているお客様との面談への同席や上長や先輩に営業を想定したロールプレイングをお願いして知識のアウトプットを行い、フィードバックをいただくというのを繰り返しました。同時に上長や先輩から、今までの経験のなかで実際に発生した事例に関するお話をお伺いし、実践に基づいた知識の習得に努めました。独り立ちしたのは早くも1年目の9月。この時点ではまだまだ知識不足で苦労も大きく、失敗も多々ありましたが、企業の経営者からさまざまな企業にお勤めの会社員の方まで、数多くのオーナーさまとの会話を楽しみながら、さまざまな事例を経験していくうちに少しずつ成長していくことができました。
Q4QUESTION 04業務を進めていく上で大切にしていることを教えてください。

大切にしているのは、徹底したお客さまファーストです。それが当社としての競争力にもつながると考えています。たとえば、こんなことがありました。あるお客さまから「○年○月から○年○月まで(3年未満)貸したい」というご意向を受けた時のこと。私から見てこのご依頼には二つ問題がありました。一つは、賃貸期間が限定されている場合で、この期間が3年間を割り込むと、借主さまがお住まいになることができる期間が短くなってしまうため、非常に借主さまを見つけるが難しくなること。もう一つは、○月に入居者がご退去するというのでは、ご自身が戻ってくるのに間に合わないということです。そこでお客さまにその二点を指摘した上で、「3年以内なのであれば料金設定はこうすべき」「内装も追加してみては」「入居者の退去時期も前倒しすべき」などなどきめ細く提案しました。そうしたところ、お客さまから、「他社ではそういった話は全く出なかった」と。こちらがプロとしてわかることを全てお話しし、お客さまと一緒に考えるという姿勢を貫くことが、お客さまからの信頼を勝ち得る近道なのだなと改めて実感しました。
Q5QUESTION 05これから挑戦してみたいことは何ですか?

一棟賃貸住宅の受託業務等、賃貸管理だけでなく、物件全体の根幹から関わる、より上流に位置する業務に携わってみたいと思っています。既存の一棟物件はもちろん、建築前の段階から、賃貸での運用を踏まえてどのような物件にするのか、建物のコンセプトや仕様、設計段階から関われる業務に、これまで賃貸管理の現場で蓄積してきた知識・ノウハウを役立てられるのではないかという期待もあります。また、法人のオーナーさまと向き合う、対法人の営業活動にも挑戦し、より専門的かつ高度な知識、対顧客コミュニケーションスキルを獲得したいと考えています。

Q6QUESTION 06最後に
学生の皆さんへ。
皆さん、いろいろな会社を見られていると思いますが、当たり前ですが最終的には1社にしか入社できません。そのためどうしても迷いは出てくると思います。そんなとき、どんな思い、価値観でもいいので、自分がこの会社を選ぶ理由を確立してほしいですね。そうすることで納得感を持って1社に決めることができるし、入社後、迷いが生じた時も、自分がどう納得して入社したか、原点に立ち戻ることで新しい方向性を見出せるのではないかと思います。
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